デジタル大辞泉 「乙名百姓」の意味・読み・例文・類語 おとな‐びゃくしょう〔‐ビヤクシヤウ〕【▽乙名百姓/▽長百姓】 近世の村落での主だった百姓のこと。多くは名主なぬし・庄屋に次ぐ地位にあった。おさびゃくしょう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「乙名百姓」の意味・読み・例文・類語 おとな‐びゃくしょう‥ビャクシャウ【乙名百姓・長百姓・老百姓】 〘 名詞 〙 中世の村落で、指導者層としてその運営にあたった有力百姓。[初出の実例]「次東西之長百姓より太刀一腰〈代五百文〉」(出典:鵤荘引付‐大永五年(1525)六月) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例