乙女塚(読み)オトメヅカ

デジタル大辞泉 「乙女塚」の意味・読み・例文・類語

おとめ‐づか〔をとめ‐〕【乙女塚/処女塚】

妻争いの犠牲者となったおとめを葬ったと伝える塚。菟原処女うないおとめ葛飾の真間の手古奈の塚など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「乙女塚」の解説

乙女塚
(通称)
おとめずか

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
津国求女塚
初演
享保20.3(大坂・岩井半四郎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android