精選版 日本国語大辞典 「九功」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐こうキウ‥【九功】 〘 名詞 〙 ( 九種の功績の意 ) 天子が行なうべき九つの善政。すなわち、水、火、金、木、土、穀(以上は六府といって、民を養う基とする)、正徳、利用、厚生(以上は三事といって、善政の本とする)の九種。[初出の実例]「又奏偁、済レ世興レ化、寔佇二九功一」(出典:続日本紀‐宝亀一一年(780)三月一六日辛巳)[その他の文献]〔春秋左伝‐文公七年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例