デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「九峰信虔」の解説 九峰信虔 きゅうほう-しんけん ?-1384 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。鎌倉建長寺の明徹光琮の法をつぐ。中山法穎(ちゅうざん-ほうえい)とともに学徳をうたわれたが出世をのぞまず,駿河(するが)(静岡県)清見寺にこもる。晩年鎌倉浄妙寺の住持をつとめた。至徳元=元中元年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例