九州の半導体産業

共同通信ニュース用語解説 「九州の半導体産業」の解説

九州の半導体産業

三菱電機が1967年に熊本県合志市に半導体工場を操業させたのを皮切りに、大手電機メーカーが相次いで九州に半導体の拠点を設けた。80年代後半には日本が半導体の世界シェアの半分程度を占めて「日の丸半導体」と呼ばれ、関連企業が集積する九州は「シリコンアイランド」と位置付けられた。その後は韓国や台湾メーカーの台頭により、日本と九州の存在感は低下した。九州の半導体出荷額は現在、集積回路(IC)を含め国内の約2割を占める。

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