最新 地学事典 「九重火山群」の解説
くじゅうかざんぐん
九重火山群
Kuju volcano group
中部九州の阿蘇カルデラの北東にある火山群。比高500~1,000mの約10個の溶岩円頂丘・溶岩流・成層火山と南北の裾野からなる。気象庁の活火山名は九重山。基盤は更新世の安山岩・流紋岩類。溶岩円頂丘群は東から黒岳・中岳(九州本土の最高峰,標高1,791m)・三俣山・久住山・星生山・黒岩山などであり,大部分が角閃石安山岩。東部の大船山は角閃石安山岩と輝石安山岩の複合火山。平治岳は玄武岩と輝石安山岩の小成層火山。南の裾野の久住高原と北の飯田
執筆者:小野 晃司・鎌田 浩毅・竹下 欣宏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

