精選版 日本国語大辞典 「乱足」の意味・読み・例文・類語
みだれ‐あし【乱足】
〘名〙
※宇津保(970‐999頃)楼上上「みだれあしは動かれず侍り」
② 足をはげしく踏みしめること。また、その足取り。
③ 大勢の足なみがそろわないこと。また、足取りが乱れること。
※俳諧・犬子集(1633)二「天も花にゑゑるか雲の乱足〈親重〉」
※二曲三体人形図(1421)「さて乱足の次に、左足右足と、左右に身をきふくつかいて」
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