乳児家庭全戸訪問事業(読み)ニュウジカテイゼンコホウモンジギョウ

デジタル大辞泉 「乳児家庭全戸訪問事業」の意味・読み・例文・類語

にゅうじかていぜんこほうもん‐じぎょう〔ニユウジカテイゼンコハウモンジゲフ〕【乳児家庭全戸訪問事業】

生後4か月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、育児に関する不安や悩みの相談に応じ、子育て支援についての情報提供などを行う事業市町村主体となって実施する。こんにちは赤ちゃん事業。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「乳児家庭全戸訪問事業」の解説

乳児家庭全戸訪問事業

原則、生後4カ月までの乳児がいる全ての家庭を訪問し、保護者の悩みや養育環境を把握する事業。「こんにちは赤ちゃん事業」とも呼ばれる。子育て支援の情報を提供し、適切なサービスにつなげることで孤立を防ぐのが目的で、実施主体は市区町村。訪問するのは保健師助産師ほか民生委員や地域の子育て経験者の場合もある。乳児の体重を測定したり、母乳の量を確認したりする「新生児訪問指導」と合わせて実施する自治体も多い。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む