乾皮症(読み)かんぴしょう(英語表記)xerosis; xeroderma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

乾皮症
かんぴしょう
xerosis; xeroderma

皮膚乾燥症ともいう。皮脂分泌が減少したり,角質層の水分が減少して,皮膚が乾燥してザラザラになり,米ぬかのように細かい落屑がある状態。小児,老人に多く,冬季に悪化し夏季に軽快する。ときにかゆみを伴うことがあり,乾皮症性皮膚 瘙痒症という。また,掻破して湿疹性病変を生じた場合は乾皮症性皮膚炎という。後者は中高年者の下腿,次いで下腹部,腰臀部などに好発する。しばしば貨幣状湿疹様となり,自家感作性皮膚炎原発巣となる。

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デジタル大辞泉の解説

かんぴ‐しょう〔‐シヤウ〕【乾皮症】

皮脂や汗の分泌が低下して、皮膚が乾燥し、鱗屑(りんせつ)や浅い亀裂を生じた状態。かゆみや湿疹を伴うこともある。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かんぴ‐しょう ‥シャウ【乾皮症】

〘名〙 皮脂と汗の分泌が減少したために起こる、皮膚がかわいて荒れた状態。生後一、二年して四肢の伸側にみられる。

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