亀ヶ洞第一号窯(読み)かめがほらだいいちごうよう

日本歴史地名大系 「亀ヶ洞第一号窯」の解説

亀ヶ洞第一号窯
かめがほらだいいちごうよう

[現在地名]緑区鳴海町 亀ヶ洞

猿投さなげ鳴海なるみ地区のうち、豊明市内の井堰いせき川・勅使ちよくし池および緑区内のおうぎ川を結ぶ線を境にして、その北側を鳴海支群、南側を有松ありまつ支群とよぶ。鳴海地区内で確認されている窯数は、鳴海支群九七基、有松支群一二基、計一〇九基にのぼる。

亀ヶ洞第一号窯は、鳴海町徳重とくしげ地区の氏神である熊野くまの神社と扇川を隔てた対岸丘陵にあり、扇川に開かれた亀ヶ洞の谷の入口近くの標高三〇メートルの西北斜面に位置する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android