亀田末雅(読み)かめだ すえもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀田末雅」の解説

亀田末雅 かめだ-すえもと

1761-1824* 江戸時代中期-後期神職
宝暦11年生まれ。伊勢神宮外宮(げくう)権禰宜(ごんのねぎ)となる。詩文や神宮の故事に通じ,律令にもくわしかった。門人足代弘訓(あじろ-ひろのり)らがいる。文政6年12月7日死去。63歳。本姓藤原。初名は卓重。字(あざな)は敬文通称は左衛門,加賀など。号は寄生園。著作に「伊勢物語童子問修刪」「寄生園遺稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android