精選版 日本国語大辞典 「亀筮」の意味・読み・例文・類語 き‐ぜい【亀筮】 〘 名詞 〙 亀の甲や筮竹。それらを用いる卜占。うらない。[初出の実例]「方今平城之地、〈略〉亀筮並従」(出典:続日本紀‐和銅元年(708)二月戊寅)「大かた亀筮の間、一従一逆をかけくらべ見候に」(出典:白石先生手簡(1725頃)三)[その他の文献]〔書経‐大禹謨〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「亀筮」の読み・字形・画数・意味 【亀筮】きぜい 亀卜と易筮。その両者で占う。〔書、洪範〕龜筮共に人にふときは、用(もつ)て靜なれば吉なれども、用て作(な)すときは凶なり。字通「亀」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報