了知主義(読み)リョウチシュギ

デジタル大辞泉 「了知主義」の意味・読み・例文・類語

りょうち‐しゅぎ〔レウチ‐〕【了知主義】

意思表示効力が発生する時期を、相手方がその内容了知したときとする主義。例えば、手紙を読みおえたときなど。

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精選版 日本国語大辞典 「了知主義」の意味・読み・例文・類語

りょうち‐しゅぎレウチ‥【了知主義】

  1. 〘 名詞 〙 隔地者の間でなされた意思表示は、その内容が相手方に実際に了知された時点、たとえば相手の人が手紙を読み終わった時点をもって、その効力を生ずるものとする主義。〔袖珍新聞語辞典(1919)〕

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