事業成長担保権

共同通信ニュース用語解説 「事業成長担保権」の解説

事業成長担保権

金融機関から融資を受ける際に、企業が自社事業全体を担保とする権利のこと。不動産だけでなく独自技術ブランド対象とし、政府導入に向けて法整備を進めている。融資先の持続的な成長を支援することが、担保の価値向上につながるため、金融機関が企業の経営に深く関わるようになると期待されている。企業の経営が悪化すれば、金融機関は事業を譲渡したり、土地を売却したりして貸出金を回収する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

コンビニ交付

マイナンバーカードを利用して、自治体が発行する各種証明書をコンビニやスーパー、郵便局などで取得できるサービス。申請から受け取りまでの手続きがマルチコピー端末で完結する。2023年12月からはマイナカ...

コンビニ交付の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android