日本歴史地名大系 「二ッ岩」の解説 二ッ岩ふたついわ 北海道:網走支庁網走市最寄村二ッ岩能取(のとろ)半島の付根に位置する東のオホーツク海に突き出ている岩。二つの岩が並んでいるところから夫婦(めおと)岩ともいわれた。冬期は流氷が接岸し、また岩付近はウニ、アサリなどの産地になっている。「戊午日誌」(能登呂誌)にみえる「ハイラケワタラ」がこの岩辺りをさすとみられ、「峨々たる大岩海中に突出す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by