二十八星瓢虫(読み)ニジュウヤホシテントウ

デジタル大辞泉 「二十八星瓢虫」の意味・読み・例文・類語

にじゅうやほし‐てんとう〔ニジフやほしテンタウ〕【二十八星瓢虫】

テントウムシ科の昆虫体長6~7ミリ。背面橙色で28個の黒紋がある。幼虫成虫ともナス・ジャガイモ・トマトなどの葉を食害。これによく似て大形のオオニジュウヤホシテントウも同様の害虫。てんとうむしだまし。

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精選版 日本国語大辞典 「二十八星瓢虫」の意味・読み・例文・類語

にじゅうやほし‐てんとうニジフテンタウ【二十八星瓢虫】

  1. 〘 名詞 〙 テントウムシ科の甲虫。体はほぼ半球形で、体長約六ミリメートル。背面は赤褐色で大小二八個の黒点がある。幼虫は体長七ミリメートル内外の楕円形で、多くの棘状の肉質突起をもつ。幼虫・成虫ともにナス・ジャガイモなどの葉を食害する。本州以南、中国、インドシナ、ニューギニア、オーストラリアなどに分布。近似種のオオニジュウヤホシテントウは北方に分布。てんとうむしだまし。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「二十八星瓢虫」の解説

二十八星瓢虫 (ニジュウヤホシテントウ)

学名Henosepilachna vigintioctopunctata
動物。テントウムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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