デジタル大辞泉 「書誌」の意味・読み・例文・類語 しょ‐し【書誌】 1 書物。書籍。図書。2 特定の人あるいは題目についての文献の目録。3 書物の体裁・内容・成立の事情など。また、それらについての記述。[類語]目録・書目・品目・品書き・献立・番組・カタログ・リスト・プログラム・メニュー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「書誌」の意味・読み・例文・類語 しょ‐し【書誌】 〘 名詞 〙① 書物。図書。書籍。② 特定の人や題目に関する書物・文献の目録。③ 古文献などの書物の外観・材質・内容成立上の特徴。また、それを記述したもの。書史。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
図書館情報学用語辞典 第5版 「書誌」の解説 書誌 何らかの基準で選ばれた図書,論文,記事などの資料一点一点の特徴を分析して,その特徴を一定の記述規則に基づき書誌データ(図書ならば,著者名,タイトル,出版地,出版者,出版年,ページ数など)に表現し,これらのデータを探索しやすいように排列したリスト.二次資料の一種で,文献リスト,文献目録ともいう.全国書誌,全国的販売書誌などの一次書誌,選択書誌,主題書誌,個人書誌などの二次書誌,「書誌の書誌」などの三次書誌に区分できる.現在では記録媒体が多様化し,電子的資料,その他の形態の資料を収録対象とするものも書誌とみなすことがある.書誌そのものの媒体も限定されず,カード形態でも電子メディアでもよい.書誌は文献の存在と書誌データを知らせるものであって,文献の所在も明示している目録とは区別される.冊子形態の書誌は,排列方式と索引の有無・種類が検索効率に影響し,それぞれの書誌の特徴となっている.[参照項目] 目録 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報