二葉草(読み)フタバグサ

精選版 日本国語大辞典 「二葉草」の意味・読み・例文・類語

ふたば‐ぐさ【二葉草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物ふたばあおい(双葉葵)」の異名
    1. [初出の実例]「神山にその名をかけよ二葉草三のくらゐの跡を尋て〈賀茂経久〉」(出典:新後撰和歌集(1303)雑上・一二六九)
  3. 植物「すみれ(菫)」の異名。《 季語・春 》 〔蔵玉集室町)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む