デジタル大辞泉 「菫」の意味・読み・例文・類語
すみれ【×菫】
㋐スミレ属の多年草。山野の日当たりのよい地に生え、高さ約10センチ。地上茎はない。葉は長い三角形。春、花柄を出し、濃紫色の花を横向きに開く。名は、花の形が墨入れ(
㋑スミレ科スミレ属の植物の総称。世界に約400種、日本には55種が知られる。地上茎のあるタチツボスミレ・ツボスミレ、地上茎のないエイザンスミレなど。
2 「すみれ色」の略。
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[補説]作品名別項。→すみれ
[類語]三色菫
すみれ[曲名]
《原題、〈イタリア〉Le Violette》アレサンドロ=スカルラッティのイタリア語によるオペラ「ピッロとデメートリオ」の劇中で歌われる有名なアリア。