コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

二重円筒ケーソン にじゅうえんとうケーソン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

二重円筒ケーソン
にじゅうえんとうケーソン

水深 50m程度の沿岸域に設置して外海からの波浪の進入を制御し,静穏海域を造成して漁業,海水浴ヨットなどの海洋レジャーに利用するための浮体構造物。直径約 32m,高さ約 26mのコンクリート製で,内・外側円筒壁,底板,中間底板などから構成され,二重の円筒の間はドーナツ状の遊水室になっている。外側円筒壁の上部には,長方形の多数の穴からなる開口部をもち,波浪を遊水室内に進入させてエネルギーを消費させるとともに,内・外海の海水を循環させる。運輸省 (→国土交通省 ) 港湾技術研究所が開発したもので,従来の箱型ケーソンに比べ,構造的に単純で,工費,施工性等の面で優れている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

二重円筒ケーソンの関連キーワード松田知幸内田美希世界水泳選手権松本弥生ターゲットアーチェリー山口美咲鈴木聡美寺川綾加來知恵垣ノ島遺跡

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android