于定国(読み)ウテイコク

デジタル大辞泉 「于定国」の意味・読み・例文・類語

う‐ていこく【于定国】

[前110ころ~前40ころ]中国前漢政治家あざな曼倩ばんせん宣帝元帝に仕えて丞相じょうしょうとなる。律令960巻を編纂したという。

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精選版 日本国語大辞典 「于定国」の意味・読み・例文・類語

う‐ていこく【于定国】

  1. 中国、前漢の政治家。字(あざな)は曼倩(ばんせん)。宣帝のとき廷尉となり、公平な裁判を行なったことで知られる。後に丞相となった。前四〇年没。

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