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于思(読み)うさい

精選版 日本国語大辞典 「于思」の意味・読み・例文・類語

う‐さい【于思】

  1. 〘 名詞 〙 口ひげの多い顔。一説白髪老人の顔。→于思翁(うさいおう)
    1. [初出の実例]「于思 ムクヒゲ ウサイ」(出典:延宝八年合類節用集(1680)三)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐宣公二年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「于思」の読み・字形・画数・意味

【于思】うし・うさい

鬚が多いさま。〔左伝、宣二年〕(きづ)く謳(うた)ひて曰く、(かん)たる(出目の)其の目 (は)たる(出ばった)其の腹 甲をてて復(かへ)る 于思于思 甲をてて復り來(きた)ると。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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