互い先(読み)タガイセン

精選版 日本国語大辞典 「互い先」の意味・読み・例文・類語

たがい‐せんたがひ‥【互先】

  1. 〘 名詞 〙 囲碁で、互角の手合割り。一局ごとに黒石(先)、白石(後)を持ち変える。段割り制の日本棋院大手合では同段同士に限られるが、現行プロ対局は一般に段位にかかわらず、先番コミ出しによる総互先制が採られている。かたみせん。
    1. [初出の実例]「小田原に〈略〉碁をよく打ものともあり。ばか山田にたかひせんの碁也」(出典:慶長見聞集(1614)六)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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