五倍子虫(読み)フシムシ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「五倍子虫」の意味・読み・例文・類語

ふし‐むし【五倍子虫】

  1. 〘 名詞 〙 カメムシ(半翅)目アブラムシ科に属し、樹木に寄生して虫癭(ちゅうえい)(=虫こぶ)をつくらせる種の総称。体長数ミリメートルの微小な虫で、口吻樹液を吸う。ヌルデ(フシノキ)につくヌルデオオミミフシアブラムシが代表種。ふしあぶらむし。ごばいしちゅう。

ごばいし‐ちゅう【五倍子虫】

  1. 〘 名詞 〙 昆虫「ふしむし(五倍子虫)」の異名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む