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イス

デジタル大辞泉の解説

いす【×柞】

イスノキの別名。

いす‐の‐き【×柞/蚊樹】

マンサク科の常緑高木。暖地自生樹皮灰白色。葉は長楕円形で厚く、互生する。春、紅色の細かい花が穂状に咲く。葉に生ずる虫こぶタンニンを含み、染料に、材は堅くて重く、柱・机・櫛(くし)・そろばん玉などに用いられ、また柞灰(いすばい)も作られる。虫こぶを吹いたときに鳴る音から「ひょんのき」ともいう。さるぶえ。さるびょう。くしのき。ゆすのき。いす。

ははそ【×柞】

コナラの別名。古くは近似種のクヌギミズナラなどを含めて呼んだらしい。また、誤ってカシワをいうこともある。 秋》
《語頭の2音が同音であるところから》母の意にかけて用いる。
「いかにせん結ぶ木の実を待たずして秋の―に落つる山風」〈海道記

ほうそ〔はうそ〕【×柞】

ははそ」の音変化。〈和玉篇

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大辞林 第三版の解説

いす【柞】

イスノキ に同じ。

ははそ【柞】

コナラなど、ブナ科コナラ属の植物の別名。 [季] 秋。
ははの意にかけて用いる。 「時ならぬ-の紅葉散りにけりいかに木の下もとさびしかるらむ/拾遺 哀傷

ほうそ【柞】

「ははそ」の転。 〔重訂本草綱目啓蒙〕

ゆしのき【柞】

イスノキの別名。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

柞 (イスノキ・イス;ホウソ;ユシ;ユシノギ;ユス;ユスノキ)

学名:Distylium racemosum
植物。マンサク科の常緑高木

柞 (イヌツゲ)

学名:Ilex crenata
植物。モチノキ科の常緑低木・小高木,園芸植物

柞 (コナラ・ハハソ)

学名:Quercus serrata
植物。ブナ科の落葉高木,園芸植物,薬用植物

柞 (ナラ・ハハソ)

植物。ブナ科の落葉高木,園芸植物,薬用植物。カシワの別称

出典|日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について | 情報

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