デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十川訒堂」の解説 五十川訒堂 いそがわ-じんどう 1835-1902 幕末-明治時代の儒者。天保(てんぽう)6年生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩士。藩校誠之館で関藤藤陰(せきとう-とういん)にまなび,のち義兄の江木鰐水(がくすい)や森田節斎に師事。ついで江戸の昌平黌(しょうへいこう)にはいり,助教となる。明治14年大阪師範教諭。明治35年2月死去。68歳。名は淵。字(あざな)は士深。通称は左武郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例