デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十川鶴皐」の解説 五十川鶴皐 いそがわ-かくこう 1649-1699 江戸時代前期の儒者。慶安2年生まれ。京都の人。加賀金沢藩主前田綱紀(つなのり)にまねかれ,その命で常陸(ひたち)水戸藩の朱舜水(しゅ-しゅんすい)にまなぶ。延宝3年金沢藩の儒官。元禄(げんろく)11年息子のにせ銀事件に連座し,12年刑死した。51歳。名は剛伯。字(あざな)は済之。姓は「いかわ」ともよみ,号は霍皐ともかく。著作に「学聚問弁」「詩範」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例