五反郷村(読み)ごたごうむら

日本歴史地名大系 「五反郷村」の解説

五反郷村
ごたごうむら

[現在地名]輪之内町四郷(よごう)

大榑(おおぐれ)川右岸に位置し、北は上大榑村・上大榑新田。五段江(ごたんえ)村とも記す(新撰美濃志)。集落の西方は沼という小字名が多く、低湿地であったことがうかがえる。真宗大谷派本慶(ほんけい)寺は文明三年(一四七一)の創建とされる。「永正二年美濃国安八郡大榑庄上方村」という裏書をもつ方便法身尊像があり、中世には大榑庄の庄域にあったと思われる。正保郷帳に村名がみえ、幕府領(幕末まで変化なし)、田高三〇四石余・畑高九八石余・無地一二石余。元和二年(一六一六)の村高領知改帳に上大榑村の内として旗本宮城豊盛領四一五石余があり、当村は江戸初期に上大榑村より分村したのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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