最新 地学事典 「五台運動」の解説
ウータイうんどう
五台運動
Wutai movement
華北における始生代末の運動で,馬杏垣(1957)が命名。24億~18億年前は中国東部の先カンブリア界の構造発達史における第二の段階で,この時期に存在したいくつかの地向斜は,始生代末の花崗岩類の活動を伴った構造運動で固化し,既存の台地に融合し,中国台地の主要構造が完成した。山西省五台山地域のペグマタイトなどの18億年前後の年代の花崗岩や変成岩は,この運動を示す。
執筆者:徳岡 隆夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

