五味太郎(読み)ゴミタロウ

デジタル大辞泉 「五味太郎」の意味・読み・例文・類語

ごみ‐たろう〔‐タラウ〕【五味太郎】

[1945~ ]絵本作家。東京の生まれ。デザイナーを経て、斬新なタッチと鮮やかな色彩感覚を駆使した絵本を数多く著し、日本屈指の人気絵本作家となる。海外でも高い評価を得て、国内外を問わず多くの賞を受けた。代表作「さる・るるる」「きんぎょがにげた」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五味太郎」の解説

五味太郎 ごみ-たろう

1945- 昭和後期-平成時代の絵本作家。
昭和20年8月20日生まれ。斬新な色調とデザインで知られ,昭和53年「かくしたのだあれ たべたのだあれ」で産経児童出版文化賞。56年ボローニャ国際絵本原画展入賞。平成12年「ときどきの少年」で路傍の石文学賞。東京出身。桑沢デザイン研究所卒。作品ほかに「かたかな絵本アイウエオ」「さる・るるる」など。

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