五壇の法(読み)ゴダンノホウ

デジタル大辞泉 「五壇の法」の意味・読み・例文・類語

ごだん‐の‐ほう〔‐ホフ〕【五壇の法】

天皇国家の祈りに際し、息災増益・調伏のために五大明王を東・南・西・北・中央五壇に祭って行う密教修法。五壇の御修法みずほう

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精選版 日本国語大辞典 「五壇の法」の意味・読み・例文・類語

ごだん【五壇】 の=法(ほう)[=修法(ずほう)

  1. ごだんほう(五壇法)
    1. [初出の実例]「一字金輪、五檀(ごダン)の法、六字河臨、八字文殊、普賢延命に迄て残る所なく修せられけり」(出典:平松家本平家(13C前)三)

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