五料河岸(読み)ごりようがし

日本歴史地名大系 「五料河岸」の解説

五料河岸
ごりようがし

[現在地名]玉村町五料

利根川の河岸で五料関所のすぐ下流、現五料橋の約一〇〇メートル下手に位置。寛永(一六二四―四四)初年前橋藩主酒井忠世によって設置されたと伝える。古くは広瀬ひろせ川沿い、現在の伊勢崎市太田おおた町の御霊ごりよう神社(現五郎神社)の近くにあったが、のち洪水のため利根川沿いに移ったとも伝え、五料の名の由来も同社によるとされる(前橋風土記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む