五絶(読み)ゴゼツ

精選版 日本国語大辞典 「五絶」の意味・読み・例文・類語

ご‐ぜつ【五絶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 五つの死ぬ原因。縊・溺・圧・凍・驚の五つ。
    1. [初出の実例]「汝、人の五絶の病あらんに、我を以て末して水に丸して、ほして鼻の中に入よ」(出典:史記抄(1477)一四)
  3. 五つのすぐれた特色。また、五つの事柄について他に超越してすぐれている人。〔南史‐徐文伯伝〕
  4. ごごんぜっく(五言絶句)」の略。
    1. [初出の実例]「禅軾遅吟の人なれば五絶を一首見せたり」(出典:随筆・蘐園雑話(1751‐72頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む