五色の酒(読み)ごしきのさけ

精選版 日本国語大辞典 「五色の酒」の意味・読み・例文・類語

ごしき【五色】 の 酒(さけ)

カクテル一種桃色、緑、赤、黄、白などの五色リキュール一つコップに静かにつぎ、比重の差により五色の層を造った酒。フランスに始まり、日本では明治末年から昭和初期にかけて流行。〔新らしい言葉字引(1918)〕

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デジタル大辞泉 「五色の酒」の意味・読み・例文・類語

ごしき‐の‐さけ【五色の酒】

カクテルの一。色彩・比重の異なる5種類のリキュールを一つのコップに入れ、色とりどりの層ができるようにしたもの。フランスで始まり、日本では明治末から昭和にかけて銀座で流行。

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