五頭連峰県立自然公園(読み)ごずれんぽうけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「五頭連峰県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

五頭連峰県立自然公園
ごずれんぽうけんりつしぜんこうえん

新潟県北部,飯豊 (いいで) 連峰の前山をなす五頭山 (912m) ,菱ヶ岳 (974m) など五つの峰をもつ五頭連峰を主とする自然公園。新発田市阿賀野市阿賀町にまたがる。面積 60.13km2。 1959年指定。五頭連峰の山麓出湯温泉村杉温泉,今板温泉,月岡温泉などの温泉地は,キノコ狩り,クリ拾いなどを兼ねた行楽客でにぎわう。瓢湖は,シベリアからのハクチョウ渡来地として全国的に有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android