井ノ谷村(読み)いのたにむら

日本歴史地名大系 「井ノ谷村」の解説

井ノ谷村
いのたにむら

[現在地名]相生町井ノ谷

平野ひらの村の北西山間に位置する。井谷とも書いた。寛永(一六二四―四四)前期のものと推定される国絵図に「いの谷村」とみえるが、正保国絵図、寛文四年(一六六四)郷村高辻帳、天保郷帳には記載がない。文化九年(一八一二)の郡村仮名附帳(鷲敷町史)には、当村は仁宇にう(現鷲敷町)の枝郷として書上げられている。同一〇年の高都帳では一村として高付されており、高四一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む