井上奨輔(読み)いのうえ しょうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上奨輔」の解説

井上奨輔 いのうえ-しょうすけ

1843-1868 幕末武士
天保(てんぽう)14年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩藩士。奇兵隊にくわわり,元治(げんじ)元年禁門の変で負傷。幕長戦争では慶応2年石見(いわみ)(島根県)の浜田城攻めに従軍戊辰(ぼしん)戦争では北越攻略戦にくわわり,慶応4年8月12日越後(えちご)(新潟県)蒲原(かんばら)郡石間戦死。26歳。名は正克。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む