静岡県中東部、庵原郡(いはらぐん)にあった旧町名(蒲原町(ちょう))。現在は静岡市清水(しみず)区の東端部を占める一地域。1889年(明治22)町制施行。2006年(平成18)静岡市清水区に編入。駿河(するが)湾に臨み、JR東海道本線、国道1号が通じる。東部は富士川右岸のデルタ地帯で、アルミコンビナートが形成されている。地域の70%は丘陵地で、丘陵南端は高さ約100メートルの旧海食崖(がい)で、海岸との間の約3キロメートルの平地に町並みが続く。『延喜式(えんぎしき)』に蒲原駅とみえる。江戸時代には東海道五十三次の宿場町、また駿河と甲・信州を結ぶ富士川舟運の中継地として繁栄。身延(みのぶ)線の開通、舟運の衰退で半農半漁の町となったが、1939年(昭和14)日本軽金属蒲原工場の進出と、その後の他社工場の進出で東部は工業地帯となっている。旧東海道の道筋には本陣跡など歴史的建造物が残され、旧五十嵐歯科医院(きゅういがらししかいいん)と志田家住宅は国登録有形文化財となっている。駿河湾のサクラエビが特産。
[川崎文昭]
『『蒲原町史』(1968・蒲原町)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新