井上明久(読み)いのうえ あきひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上明久」の解説

井上明久 いのうえ-あきひさ

1947- 昭和後期-平成時代の金属学者。
昭和22年9月13日生まれ。平成2年東北大教授となり,10年から未来科学技術共同研究センター教授をかね,12年金属材料研究所所長。18年東北大総長。アモルファス(非晶質)材料の研究で知られ,新合金の開発につとめる。14年「過冷却金属液体の安定化とバルク金属ガラスの開拓」で学士院賞。18年学士院会員。兵庫県出身。姫路工大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android