井上正任(読み)いのうえ まさとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上正任」の解説

井上正任 いのうえ-まさとう

1630-1701* 江戸時代前期の大名
寛永7年生まれ。井上正利長男。寛文9年常陸(ひたち)(茨城県)笠間(かさま)藩主井上家第1次2代。奏者番をつとめ,延宝2年申次(もうしつぎ)の誤りから蟄居(ちっきょ)を命じられたが,翌年ゆるされた。元禄(げんろく)5年美濃(みの)(岐阜県)八幡(はちまん)藩主井上家初代となる。5万石。元禄13年12月16日死去。71歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android