井上正経(読み)いのうえ まさつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上正経」の解説

井上正経 いのうえ-まさつね

1725-1766 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)10年生まれ。井上正之(まさゆき)の長男。元文2年常陸(ひたち)(茨城県)笠間(かさま)藩主井上家第2次3代。延享4年陸奥(むつ)平(たいら)藩(福島県)藩主に転じ,宝暦6年大坂城代に就任,所領摂津河内(かわち)等にうつされ,8年京都所司代。同年遠江(とおとうみ)(静岡県)浜松藩主井上家第1次初代となる。6万石。10年老中にすすむ。明和3年5月30日死去。42歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android