井上隆蔵(読み)いのうえ りゅうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上隆蔵」の解説

井上隆蔵 いのうえ-りゅうぞう

1839-1905 幕末-明治時代の武士
天保(てんぽう)10年生まれ。石見(いわみ)(島根県)津和野藩士。大国隆正(たかまさ)に国学をまなぶ。慶応3年京都御所を守護。明治政府の修史局につとめ,のち旧藩主亀井家の家記編修を担当した。明治38年9月12日死去。67歳。名は瑞枝(みずえ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む