井城跡(読み)もみいじようあと

日本歴史地名大系 「井城跡」の解説

井城跡
もみいじようあと

[現在地名]篠山市福住

標高三九五・六メートル、比高一四四メートルの白尾しらお山にある。南麓に籾井川が流れ、背後の鞍部は深く、天然の要害をなしていた。また旧山陰道(現国道三七二号)を見下ろす要衝の地でもあった。福住ふくすみ古城ともいう。丹波の在地領主籾井氏の城郭とされ、明智光秀の丹波攻略の際は、波多野氏に属して抵抗した。天正五年(一五七七)一〇月、光秀は「モミヰ之館」を攻めている(「兼見卿記」同月二九日条)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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