コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

亜鉛鉱物 あえんこうぶつ

世界大百科事典 第2版の解説

あえんこうぶつ【亜鉛鉱物】

亜鉛Znをおもな生産金属とする鉱物。亜鉛の原料として重要なのはセン亜鉛鉱(Zn,Fe,Mn,Cd)S(亜鉛含有量最高67%)で,各種の鉱床に産出する。接触交代鉱床の神岡,中竜など,鉱脈鉱床の豊羽,細倉など,黒鉱鉱床の小坂,花岡などの鉱山が著名。ウルツ鉱ZnSは同質異像。亜鉛鉱床の酸化帯にはセン亜鉛鉱のほかに,リョウ亜鉛鉱smithsonite ZnCO3(とくに方解石を伴う鉱床に多い),異極鉱Zn4(Si2O7)(OH)2・H2Oなどを産し,鉱石として利用されることもある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

亜鉛鉱物の関連キーワードカドミウム菱亜鉛鉱亜鉛鉄鉱紅亜鉛鉱

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android