事典 日本の地域ブランド・名産品 「京印章」の解説
京印章[文房具]
きょういんしょう
京都産の印章・京都における印章の彫刻。日本で印章が使われるようになったのは、大宝律令が制定されたときのこと。江戸時代には庶民にも印章が普及し、京都に多数の印判師が誕生した。京都で発展しつくられた印章を京印章といい、中国漢代の重厚な作風を受け継ぐ。2007(平成19)年1月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5015715号。地域団体商標の権利者は、京都府印章業協同組合。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報