京女(読み)キョウオンナ

デジタル大辞泉 「京女」の意味・読み・例文・類語

きょう‐おんな〔キヤウをんな〕【京女】

京都の女。都の女。優美でしとやかとされる。「東男あずまおとこ京女

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精選版 日本国語大辞典 「京女」の意味・読み・例文・類語

きょう‐おんなキャウをんな【京女】

  1. 〘 名詞 〙 京都の女。都の女。しとやかで美しいとされる。京女房
    1. [初出の実例]「奈良士(ならをとこ)京女(きゃうヲンナ)と云て在棚為売者、各別風俗に随而已」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一四)

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「京女」の解説

きょうおんな【京女】

京都の日本酒。味わいは淡麗甘口。純米酒本醸造酒がある。原料米は五百万石など。仕込み水は大江山連峰の伏流水蔵元の「ハクレイ酒造」は天保3年(1832)創業所在地は宮津市字由良。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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