日本歴史地名大系 の解説 京町南八丁目・同北八丁目・同八丁目横町・同九丁目・同十丁目きようまちみなみはつちようめ・きたはつちようめ・はつちようめよこまち・きゆうちようめ・じゆつちようめ 京都市:伏見区伏見町第二区京町南八丁目・同北八丁目・同八丁目横町・同九丁目・同十丁目京町通は、伏見市街を南北に走る中心的な街路で、町人居住区として最も早く開発された。南の宇治(うじ)川派流と直角に交わる所が起点で、伏見城下外堀との交差地点で終わる。京町十丁目は、外堀跡に形成された堀(ほり)ノ上(うえ)町の南に位置し、十丁目以下九丁目・北八丁目・南八丁目と京町通に面して南下するが、九丁目と北八丁目の間を東西に走る上板橋(かみいたばし)通に沿って、両町の東へはみ出すように、京町八丁目横町がある。「豊公伏見城ノ図」によれば、京町通の西側は、もう一筋西の両替町(りようがえまち)通まで町家地区である。東側は、各町によって少しずつ事情が異なる。京町十丁目は、外堀から津知橋(つちばし)通までの地域。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by