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人名制 にんみょうせい

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世界大百科事典 第2版の解説

にんみょうせい【人名制】

江戸時代,讃岐塩飽(しわく)諸島(丸亀市)にみられた人名の制度。人名とは1590年(天正18),豊臣秀吉から検地高1250石の領知を認められた塩飽島中船方650人のことで,その数は本島の泊,笠島浦をはじめ塩飽諸島の20の浦々に90から7の範囲で配分されていた。実際には分割所持する場合が多く,株化して世襲譲渡された。人名は徳川幕府の御用船方として船役・加子(かこ)役を負担する代りに島の領知権を安堵され,周辺海域の漁場の権益も保証された。

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