人奉公(読み)ヒトボウコウ

精選版 日本国語大辞典 「人奉公」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ぼうこう【人奉公】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ほうこう(奉公)
    1. [初出の実例]「実(げ)に実に人奉公(ヒトホウコウ)にありては、大身は大身、小身は小身ににせ、相応の辛苦憂へひまなし」(出典仮名草子可笑記(1642)五)
  3. 他人の利益のために奉仕すること。苦労が報いられず、他人のためにだけ働いたような結果になること。無駄骨を折ること。
    1. [初出の実例]「眠れるも人ほうこうのこてふかな〈悦春〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)三春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む