最新 地学事典 「人工貯留層」の解説
じんこうちょりゅうそう
人工貯留層
artificial reservoir
水圧破砕技術によって高温の岩体に亀裂を作ることにより人工的に造成された貯留層。この人工貯留層に注入井と生産井を掘削することにより人工熱水系を造成して熱回収が可能となる。世界で最初の人工貯留層は,1970年代の終わりにアメリカのフェントンヒルにて深度約3,000m,温度200℃の花崗閃緑岩につくられ,人工熱水系にて60kWの発電に成功している。
執筆者:當舎 利行
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

